ドラマ視聴メモ(仮)

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ネタバレしかない事件あらすじ全部【正義のセ】

正義のセ 第1話~第10話

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正義のセ|日本テレビより

当時それほど話題になっていなかったし、半年も経ってからイッキ見したわけですが。

検事モノドラマと言えば『HERO』ですが、『正義のセ』はそれほど変わったなキャラでもなく、吉高の新人検事っぷりも、ありがちな「感情移入」はあるものの、熱血ぶりが暑苦しいほどでもなく、特殊な想いや能力があるわけでもなく。先輩検事・三浦翔平のツンデレぷりは半端、事故チュー的なことが起きるが恋愛関係にもならない。担当事務官・安田の小言も最初数話だけでおおむね吉高に協力的。生瀬が父親で、豆腐屋のガンコ親父という役回りだがもったいないくらい。

事件もトリッキーさはなく、わかりやすいテーマと、既視感のある展開。いたって平凡ですが、でも、まあ、なんだろう、ふつーにおもしろかった。原作がいいのか、脚本がいいのか、各話のゲスト含むキャスト(←豪華でしたね)がいいのか、演出がいいのか。

ふつーに可もなく不可もなく。続編あるならまた見るよ、くらいのふつー。


第1話 パワハラによる傷害

被害者:向井俊哉(浅利陽介)
被疑者:恩田徹(石黒賢)

会社の上司である恩田から日常的にパワハラを受けていた。居酒屋の店内で向井は恩田から激しく叱責を受け、グラスを投げつけられて頭部を負傷。向井が病院へ行こうとしたところ、恩田と同僚の田中啓介(六角慎司)が後を追い、路地裏に連れて行かれ、恩田から殴る蹴るの暴行を受け、その勢いで階段から転落。頭部に7針を縫う外傷のほか、全治2ヶ月の怪我を負った。
恩田は全面的に否認。居酒屋から出た後の証拠が不十分で不起訴になるところ、恩田は被害届を取り下げるよう入院中の向井を脅したため、凜々子が発奮。逃げる向井を恩田と田中が捕まえるところが映るタクシーのドライブレコーダーの録画を見つける。更に建築資材の発注先を変え、水増し請求をしキックバックを受け取っていた恩田と田中。それを指摘した向井は恩田からパワハラを受けるようになった証拠を押さえ、恩田を向井への傷害罪で起訴。


第2話 殺人か傷害致死か

被害者:町田義之(大澄賢也)
被疑者:町田かれん(財前直見)

酔って帰宅した夫・義之と口論となり、夫に殴られそうになったかれんは自分の身を守ろうと、とっさに近くにあった花瓶で義之を殴打。すぐに自ら110番通報し、駆けつけた警察官が町田かれんを逮捕。その後、町田義之の死亡が確認された。
かれんは「事件ではなく事故だ。手を挙げられそうになったから抵抗しただけだ」と主張。大きな違いがある「殺人罪(死刑または無期もしくは5年以上の懲役)」と「傷害致死罪(3年以上20年以下の懲役)」。検察が見極めなくてはいけないが、凜々子にとって初の殺人事件。
行方知れずだった娘と会うことで、かれんが義之から長年に渡り暴力を受けていることを知った凜々子。かれんも「殺すしかないと思って殴った」と自白。「被疑者は深く反省し、殺害に至る事情も情状酌量の余地がある。懲役10年が妥当と考える」と、殺人罪で起訴。


第3話 結婚詐欺

被害者:沢井七美(磯山さやか)
被疑者:鈴木正夫(三浦貴大)

鈴木は藤堂という偽名を使い、高級マンションを自宅と偽り、IT企業のHPや名刺を用い、事業が傾いたと、婚活パーティーで出会って付き合っていた七美から1,000万円を受け取り、行方をくらますが、「金は受け取っていない」と否認する。1,000万円も家宅捜索でも見つからず、口座はもちろん貸金庫など借りている形跡も見つからない。
凜々子にとって初の詐欺事件。「殺人犯や窃盗犯は悪い事をしていると自覚があるが、詐欺は嘘をつくことに罪悪感がない。罪の意識のない嘘を暴くのは難しい。」金目当てで、だます意図があったと証明できるか、客観的事実が見つかるかがカギ。
凜々子がプロポーズを受けている最中、同じ高級レストランで鈴木が別の女といるのを見たのをきっかけに、ランニングステーションのロッカーに1,000万円を隠し持っているのを見つける。詐欺罪で起訴。


第4話 交通事故

被害者:佐藤忠徳
被疑者:勝村弘(白洲迅)

勝村はバイクで走行中交差点が近づいた際、朝日が眩しくて信号が確認できなかった(幻惑という)が、横断歩道脇に立ち止まっている佐藤の妻・フネが目に入り、進行方向の信号が青だと判断し直進し、佐藤忠徳をはねた。フネは歩行者側は青だと証言。
実況見分をきっかけに事故の目撃者がみつかり、歩行者側が赤信号だったことがわかる。凜々子が動悸が激しくなったフネの背中をさすり介抱したことで、事故直後に上着を忠徳の枕にしたり、動悸が起きたフネの背中をさすってもらった、勝村にしてもらったことをフネが思い出し、勝村の情状酌量を申し出る。
被害者に信号を守っていなかったという過失がある、被疑者の反省の度合いが深い、事故後の対応に誠意が見られた、遺族より処分を軽くしてほしいという嘆願書があることから、勝村弘は更生を期待できるとし、公判請求とせず略式請求罰金刑におさまる。
妹・竹村温子(広瀬アリス)の恋人として、後藤公一(渡部秀)が登場。『科捜研の女』の呂太くんですよ。


第5話 殺人事件のアリバイ崩し

被害者:三宅香織
被疑者:高嶋敦史(原田龍二)

凜々子にとって遺体のある臨場は初。自殺・他殺・過失のどの可能性もある転落死。自ら不倫関係について語る被疑者に違和感を感じる凜々子。
三宅と高嶋の不倫は2年も前に終わっていたという証言。三宅から高嶋へ送ったメールの復元から、高嶋が茂木康彦(木下隆行)と共謀し、研究機材を大学に導入する見返りとして何度もカネを受け取っていたことが発覚。告発を思いとどまらせようと高嶋が三宅を呼び出し、口封じで殺された医大贈収賄事件が絡む可能性が出る。
茂木が証人となり、一緒にスーパー銭湯にいたと主張しているアリバイを崩せるかがカギ。スーパー銭湯の入場券の指紋から、高嶋の入館時間が崩れ、高嶋と茂木を同時に取り調べを行ない、双方の部屋、わざわざ電話で進捗情報を交換し、ゆさぶりをかけ、殺人事件の自供を引き出し、贈収賄事件解決の糸口をつかむ。
凜々子と大塚の事故チューの回。


第6話 オレオレ詐欺

被害者:橋本静江
被疑者:浅田謙人(岡山天音)

凜々子の親友で弁護士・田代美咲(倉科カナ)、司法修習の同期・神蔵守(笠原秀幸)が登場。
息子と名乗る男から電話で「会社の金を落としてクビになる」と200万円を要求されるが、回覧版のオレオレ詐欺のチラシを見て、警察に通報。受け子として現れた浅田を逮捕する。割のいいアルバイトのつもりで書類を受け取る仕事を誘われ、オレオレ詐欺とは知らなかったと反省を示す浅田。しかし所持品や一人暮らしのアパートから、学生とは思えない価値のある鉄道グッズが多数みつかり、大学では前払いで代返を頼まれた学生がみつかる。
一方、浅田の弁護人である美咲は釈放に向け、友人の証言を集める中で、友人を巻き込んでの常習犯だったことを知る。「まともな就職もできない、僕の人生は終わりだ」という浅田に凜々子は「ここまできてまだ被害者のつもりか。指示役の罪は重いが、浅はかな考えの若者がいなければオレオレ詐欺は実行されない。罪の重さを感じることができなければ、罪を償う資格もない」と一喝する。


第7話 保育園の補助金不正受給

被害者:小峰宏尚
被疑者:瀬川弥生(朝加真由美)

凜々子の初の司法面接(事件や事故に巻き込まれた子どもから聞き取りすること)案件。保育園延長保育中、園児小峰宏尚くん(5歳)が教室を抜け出し、園庭の遊具の下で倒れているところを保育士の水田が発見。脳震盪・全身打撲で4日間の入院。当日の保育体制に問題はなく自己は予見できなかったとの主張に納得いかず、また普段もよく怪我をして帰ってくることから園による虐待を疑い、被害者の父が被害届を提出。
「不慮の事故」と連呼する園長に違和感を感じる凜々子と相原。救急車に同乗したのが同級生の保護者だったこと、宏尚くんの絵にいつも保育士が1人しか描かれないことが糸口となり、保育士の数を水増しして申請していることが判明。瀬川延長は市からの補助金を不正受給している罪を問われることになる。


第8話 ひき逃げの身代わり出頭

被害者:横山茜
被疑者:斎藤茂典(正名僕蔵)

自転車で直進しようとしたところ、右から乗用車が左折し、巻き込まれ転倒。自ら救急車を呼び、左足首や肋骨骨折等で全治1ヶ月。芸能プロダクションの斎藤が翌日「人をはねた記憶はないが、朝報道を見て自分ではないか」と出頭。気づいていなかった場合は、報告義務違反。怪我をさせた認識があった場合は、救護義務違反でありいわゆる「ひき逃げ」。
被害者は「はねられた後、車が止まったから気づいていないわけがない」と証言。斎藤はアッサリ認める。しかし同刻・別の場所で斎藤の目撃情報が出てきて、俳優・光岡駿太(桐山漣)の身代わり出頭だったと判明。光岡のファンだった主婦が、運転する光岡を隠し撮りし、撮影日時・位置情報が決定的な証拠となる。


第9話 痴漢の冤罪

被害者:杉本菜月
被疑者:村井直陽(東幹久)

女子高校生が痴漢被害にあい、凜々子が起訴した事件で真犯人がみつかる。凜々子が調べた被疑者・村井が無実で冤罪だった可能性が出てくる。元々村井の自白があり、村井の手からは女子高生の制服の繊維が見つかっていた。起訴判断が間違っていたと言い切れないし、一人の責任ではないと言われても、思い悩む責任感の強い凜々子と、それを心配する同僚。
真犯人から、日常的にネットで仲間を募り集団痴漢をしていた情報を得て、他にも被害者がいることや「痴漢は初めてだった」という村井の自白が嘘だったことを知る。村井が逮捕された日から休んでいる生徒がみつかり、目撃証言と、制服から村井のDNAが検出されたことから、再捜査がはじまる。


第10話 権力者の息子が傷害致死

被害者:入江大輔(佐藤祐基)
被疑者:中条秀成(落合モトキ)

中条良成(宅麻伸)衆議院議員の長男で秘書の中条秀成が殺人の容疑で逮捕された。帰宅途中、肩がぶつかりいきなり殴られた。入江は料理人であることから、自身の包丁を持ち出し、しばらくもみあっているうちに包丁が入江の腹に刺さっていた、と正当防衛を主張。目撃者の証言が一致し、父・良成もクリーンなイメージの議員であり、一方被害者の入江は過去に傷害の犯罪歴もある。
ただ入江の店の料理長や恋人は、更生し、真面目に、料理人になるべく努力していたし、大切にしていた包丁で人を襲うことはないと断言。そこに女性から「秀成に絡まれたのを助けてくれたのが入江だ」と逆の新証言があがる。
学生時代からさかのぼり評判の悪い息子と、議員の体裁を整える為カネの力でねじ伏せる中条良成との関係性が浮かび上がる。エライ立場の父親が、息子の不祥事をカネや権力でもみ消す、よくあるアレです。

 

 

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【評】★★★☆☆ 親指と人差指で「セ」ってやってみた人ー!